手外科の日帰り手術

日帰り手術について

手や肘の上肢の手術はほとんどが局所麻酔や伝達麻酔下で行うことができます。
手術時間も比較的短時間で済み、侵襲も少なく安全性も高いため、当院では手の疾患に対して日帰り手術を行っています。

日帰り手術のメリット

入院の必要がないため、仕事や学校、家事等を休む期間が少なく済み日常生活への影響を最小限にすることができます。
また、自宅で療養できるため入院のストレスもなく、入院費も必要ないため経済的な負担も少なくなります。

当院で行っている日帰り手術

当院での日帰り手術の流れ

  1. 当院へ受診していただき、精査を行い患者さんと治療方針をご相談した後、手術治療を希望される場合は日程を決定します。
  2. 手術前の健康状態を知るために血液検査等を行います。
  3. 手術の30分前に当院へご来院ください。血圧測定などで全身状態を調べ、着替えを済まされた後に術中安全のために点滴を行います。
  4. 局所麻酔または上肢伝達麻酔を行います。麻酔が十分に効いたことを確認した後、手術を開始します。
  5. 手術後、全身状態に問題がなければ、帰宅をしていただきます。